サウンドホールカバーが入らない原因と正しい付け方を職人が解説
サウンドホールカバーが「入らない!」と困っていませんか?
「夜の練習用にサウンドホールカバーを買ったけど、なんだか入らない…」「無理に押し込んだら傷がつきそうで怖い」——そんな経験、ありませんか?
サウンドホールカバーは、アコースティックギターの音量を抑えたり、ハウリングを防いだりと、とても便利なアイテム。でも、いざ取り付けようとすると「あれ?このサイズで合ってる?」「うまくはまらない」と戸惑う方は意外と多いんです。
この記事では、サウンドホールカバーが入らない原因と、その解決方法を、ギターストラップ職人の視点から丁寧に解説していきます。
サウンドホールカバーが入らない主な3つの原因
1. サウンドホールの直径とカバーのサイズが合っていない
まず最初に確認したいのが、サウンドホールの直径です。一般的なアコースティックギター(ドレッドノートやOOOサイズ)のサウンドホールは直径100mm前後ですが、メーカーやモデルによって数mmの誤差があります。
ウクレレ用とギター用ではもちろんサイズが異なりますし、同じ「ギター用」とされていても、クラシックギターのサウンドホールは少し大きめ(約86〜90mm)と、スチール弦のアコギとは異なります。
まずはお手持ちの楽器のサウンドホール直径をメジャーで測ってみてください。これが第一歩です。
2. 素材が硬すぎて、しなりが効かない
市販のサウンドホールカバーには、シリコンやゴム、プラスチック製のものがあります。これらは硬さや弾力が均一でない場合があり、「気温が低い時期は硬くて入りにくい」「逆に夏は柔らかすぎてフィット感がない」というケースも。
素材によっては、無理に押し込もうとすると割れたり、サウンドホール周辺の塗装を傷つけてしまうこともあるので注意が必要です。
3. 取り付け方法を間違えている
意外と多いのがこれ。サウンドホールカバーは、「平らな状態でそのまま押し込む」ものではなく、多くの場合は少ししならせて斜めに入れるのが正解です。商品によっては、裏面の“羽”や“爪”を起こしてから差し込むタイプもあります。
説明書を読まずに力技でハメようとすると、入らないどころか楽器を傷つけてしまうこともあるので、まずは構造を確認しましょう。
レザー製サウンドホールカバーという選択肢
「結局どれを選べばいいの?」とお悩みの方に、ぜひ知っていただきたいのがレザー(本革)製のサウンドホールカバーです。
レザー製の最大のメリットは、適度なしなやかさ。硬すぎず、柔らかすぎず、サウンドホールの形状に自然に馴染みます。気温による硬さの変化も少なく、一年を通して安定して使えるんです。
708worksでは、職人がひとつひとつ手作りしているレザー製のサウンドホールカバーをご用意しています。
アコースティックギターをお使いの方には、サウンドホールカバー|アコースティックギター用【本革製】がおすすめ。音量を程よく抑えてくれるので夜間練習にぴったり。さらにエレアコやエレガットを使うライブシーンでは、フィードバックやハウリングを抑える効果も期待できます。
ウクレレ用には、サウンドホールカバー|ウクレレ用【本革製】もご用意しています。合奏や夜の練習でも気兼ねなく演奏を楽しめますよ。
正しい取り付け方のコツ
708worksのレザー製サウンドホールカバーの場合、取り付けはとてもシンプル。
- カバー裏面の“羽”部分を起こします
- サウンドホールに対して少し斜めに差し込みます
- 羽がサウンドホールの縁に引っかかるように軽く押し込みます
無理な力を加える必要はありません。「あれ、こんなに簡単なの?」と拍子抜けするくらい、スッと馴染みます。
まとめ:あなたの楽器に合った一枚を選ぼう
サウンドホールカバーが入らない原因は、サイズ・素材・取り付け方法のいずれかにあることがほとんど。まずはご自身の楽器のサウンドホール直径を測り、それに合った製品を選ぶことが大切です。
「夜も気兼ねなく練習したい」「ライブでハウリングに悩まされたくない」——そんな思いに寄り添うアイテムとして、レザー製サウンドホールカバーはきっと心強い味方になってくれるはずです。
大切な楽器と長く付き合っていくために、ぜひあなたにぴったりの一枚を見つけてくださいね。


