ギターピックの厚さの選び方|初心者がまず試したい厚みは?
ギターピックの厚さ、なんとなくで選んでいませんか?
「ピックの厚さって、結局どれを選べばいいの?」と悩んでいませんか?楽器店のピックコーナーには、薄いものから分厚いものまでずらりと並んでいて、初心者の方ほど迷ってしまうものです。実は、ピックの厚さは音色や弾き心地に大きく影響する、とても大切な要素なんです。
私たち708worksは兵庫県尼崎市でハンドメイドのギターストラップやアクセサリーを作っている工房ですが、日々ギターと向き合う中で「ピック選び」の相談もよくいただきます。今回は、職人目線でピックの厚さの選び方をわかりやすくお伝えします。
ピックの厚さは大きく3タイプに分けられる
ピックの厚さは「mm(ミリ)」で表記され、ざっくり3つのタイプに分類できます。それぞれの特徴を見ていきましょう。
Thin(薄め):0.5mm前後
しなりが大きく、弦に当たったときの「シャリッ」とした軽い音が特徴です。コードをジャカジャカと弾くストロークプレイにぴったり。力を入れなくても弦を弾けるので、ピッキングにまだ慣れていない初心者の方にも扱いやすい厚さです。一方で、しなりが大きい分、単音弾き(リード)では音の輪郭がぼやけやすい傾向があります。
Medium(中厚):0.7〜0.8mm前後
もっとも汎用性が高く、迷ったらまずここから試すのがおすすめの厚さです。ストロークも単音弾きもバランスよくこなせて、アコギにもエレキにも合います。「最初の一枚をどれにしよう」と悩んでいるなら、この中厚タイプから始めると失敗が少ないですよ。
708worksでも、ギターでもベースでも弾きやすい厚み(0.75mm)のオリジナルピックをご用意しています。ティアドロップ形状で扱いやすく、まさに「最初の一枚」にぴったりです。
Heavy(厚め):1.0mm以上
しなりがほとんどなく、弦をしっかり捉えられるのが厚めピックの魅力。単音弾きやソロ、速弾き、そしてベースにも向いています。力強くクリアな音が出せる一方、コードストロークでは硬さを感じやすいので、ジャンルやプレイスタイルに合わせて選びましょう。
厚さ選びは「弾き方」から逆算するのがコツ
ピックの厚さに「正解」はありません。自分がどんな演奏をしたいかから逆算するのも一つのアイデアです。
- 弾き語り・コード中心→ 薄め〜中厚
- オールラウンドに使いたい→ 中厚
- ソロ・速弾き・ベース→ 厚め
とはいえ、こればかりは実際に何枚か弾き比べてみるのが一番の近道。同じ0.8mmでも素材や形状で弾き心地は変わるので、お気に入りの一枚を見つけるまでの「ピック探しの旅」も、ギターの楽しみのひとつです。
お気に入りのピックは、なくす前に持ち歩こう
ようやく自分に合う厚さのピックを見つけても、ピックって本当によく行方不明になりますよね。ライブ前に「あれ、どこいった?」と慌てた経験がある方も多いはず。
そんな方には、お気に入りのピックを安心して持ち運べる本革製のピックホルダーがおすすめです。ギターケースやキーリングに取り付けておけば、もしものときにも安心。708worksのギターストラップに使用している革と同じ素材なので、長く愛用いただけます。
たくさんのピックをまとめて持ち歩きたい方には、30枚以上収納できるギターピックケース Triangle ver.もどうぞ。
まずは中厚から、気軽に試してみよう
ピックの厚さ選びは、難しく考える必要はありません。迷ったらまず中厚(0.7〜0.8mm)から始めて、そこから「もう少し軽くしたい」「もっとしっかり弾きたい」と微調整していけばOK。あなたの手と耳が、きっと相性のいい一枚を教えてくれます。
自分にぴったりの厚さを見つけて、もっと気持ちよくギターを弾いていきましょう。あなたの音楽の時間が、より楽しいものになりますように。


